情景のベトナム
4月1日にこのブログで
お知らせしたので、「エイプリルフールじゃね?」と勘違いされた方もいらっしゃると思いますが、5/22深夜のフライトで1週間ほどベトナムのホーチミン(旧サイゴン)に遊びに行って来ます。
ベトナムへの憧れのきっかけはーキングホリデーで滞在したオーストラリアで読んだ
近藤紘一さんのインドシナについて書かれたルポルタージュでした。
ベトナム戦争やカンボジア内戦というこれ以上ありえないような悲惨で壮絶な日常でも、したたかにエネルギッシュに生きるサイゴンなどの市井の人たちを暖かな視線で描かれた氏の文章は日本語に飢えていた状況とも相まってグイグイと引き寄せられるように読みました。
街角の露店でフォー(ベトナムのうどん)をすすり、悠久なるメコン川を眺めて過ごす自分を想像して、、、妄想はふくらむばかりでした。
でも私がオーストラリアに滞在していた1988年当時、社会主義国(今でもそうです)のベトナムは簡単に旅行できる国ではありませんでした。
しかしちょうど、
ドイモイという市場開放政策が立ち上がり、旅行者を受け入れ始めてるようなうわさが聞こえてきた頃でした。
その後オーストラリアを発ち東南アジアを旅行してタイのバンコクまでたどり着いたとき、ベトナム大使館に行き、入国の申請をしたのですが、オフィサーの答えは「まだ個人旅行は受け入れていないから、ガイド付きの指定のツアーに申し込んでくれ。」との回答でした。
貧乏旅行者だった私にはとても参加できる金額ではないし、私のやりたいことができるのかもわからない。
あきらめてトボトボと宿に帰って、いつかリベンジしなきゃって思っていました。
なのでリベンジです!
おさえた宿は旅していた当時と同じようなゲストハウスのドミトリー、レンタルバイクで洪水のようなバイクの流れに身を任せホーチミン郊外のメコン川のほとりの街までツーリングを予定しています。
昔と違って今はほとんどの宿はフリーWi-Fi、SIMフリーのスマホを持っていけば格安のプリペイドSIMも手に入るようです。
宿や観光の情報はもちろん予約もスマホのアプリでできちゃうし、ベトナム語もグーグル先生が翻訳してくれます。
便利な世の中になりました。
あ゛ーーーっ、楽しみだぁ!
はてさて、そんなうまいこと旅ができるやら?まぁトラブルも旅の思い出なので問題ないっす!
あっ、お店は5/23(月)の夜はお休み(ランチはやります)しますが、その他は通常営業の予定です。ご迷惑をおかけすることがあるかもしれませんが、、、、
見逃してください!
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