筬川の河童(おさがわのかっぱ)

がっこー

2009年10月11日 21:59

私の実家から西に500mぐらい行くと、御前崎市と牧之原市の境になる「筬川(おさがわ)」があります。
子供のころからあまりキレイな川ではありませんでしたが、

釣りしたり
「さーたりまわったり」
子猫拾ったり
すべってころんだり
ガラスで足切ったり

・・・

思い出はとてもたくさんあります。



最近、近くにこんな公園も出来たんですね。知らなかった。




で、タイトルの筬川の河童ですが、どなたか知ってますか?
郷土の民話で、この川の名前の由来にもなっています。

筬って、はたおりの際に使う縦糸の間に横糸を通すための道具だったと思うのですが、
実はこの道具は関係ありません。


簡単に言うと、昔々筬(おさ)という女性が河童に「シリゴダマ」を抜かれて死んでしまった。
以来この川は筬川という名前になったそうな。

こんな救われない話です。ごめんなさい。

シリゴダマってなに?という素朴な疑問はさておき(ぐぐってね)、
子供のころからこの話を聞かされて
「そういえばあそこの淵には河童が潜んでるでは?」
とか思ったもんです。


実際に筬さんが亡くなったのかどうかはわかりませんが、
子供達が深い淵で遊ばない「ハドメ」にはなってたのでは、、、


少なくとも私は子供のころ深い淵には河童怖くて入れませんでした。



実は、先日あるブロガーさんから
「私は河童を見たことがある!」
と、真剣なまなざしで言われました。


当校スタッフCHIKAのいとこも「新野川で子供のころ河童を見た。」ことがあるそうです。
(新野川は当校の前の道を1kmぐらい東に行ったところにあります。)


こんな話って日本中たくさんあるんじゃないかな?って思いました。


私も「この世の中に河童はいない!」と言い切れないひとりです。



いや、河童は絶対どこかに居る!そう思いたい!



なので、また新カテゴリー作りました。

「河童を探る」


お坊さんも探ってます!


2匹目のどじょう?

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